ニュージーランドに塾はあるのか?
ニュージーランドでは
日本のような塾がありません。
日本では平均点を伸ばしたい、
レベルの高い中学、高校、大学に行きたい、
という理由で塾に行きますが、
ニュージーランドでは
平均点に足りていない学生が
1対1でのチューターをつけて勉強します。
チューターは
生徒が授業で理解できなかったところや
宿題の手伝いなど
幅広く補助します。
これは、
遅れを取り戻すための塾、チューターだそうです。
もちろんそれ以外の理由でチューターをつける
場合もありますが、
主には遅れを取り戻すためのものだと
キウィの友達が言っていました。
放課後、図書館へ行けば、
中学生や高校生の学生が
チューター指導を受けている姿をよく目にします。
定年リタイアしたと思われる先生や
大学生などが
チューターとして教えています。
でも、図書館で話すのは他の人に迷惑では?
と思うかもしれませんが、
日本のように私語禁止や携帯電話の使用禁止など
厳密なルールがありません。
たまに、
図書館のベンチでいびきをかいて寝ている人や
お年寄りの笑談や
学生のグループワーク
など見かけますが、
特に注意されません。
ニュージーランドの図書館は
いろんな人にオープンです。
もし、周りに迷惑がかかってしまうのであれば、
個室の貸し出しもしているようなので
そちらも利用できます。
では、日本のように塾に行かない高校生は
放課後何をしているのでしょうか?
クラブ活動をする人や
そのまま帰宅する人や
友達と出かける人や
スポーツや音楽の個人レッスンを受ける人
などがいます。
日本の高校受験、大学受験のために
毎日塾に通って猛勉強
ということ一切なく、
ニュージーランドでは
勉強、勉強って感じではないですね。
もちろん、高校受験や大学受験がないのは
大きい理由かもしれませんが。
のびのびと学校生活が送れるニュージーランドの学校は
日本だけでなくアジア圏の生徒からとても人気です。
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