プロフィール

 

 

こんにちは、マッツです。

 

27歳の時に

ニュージーランドにワーホリしにきました。

 

来てすぐに、

ニュージーランド人のパートナーと出会い

かれこれニュージーランドライフ4年目に入りました。

 

高学歴女子だけど吉本並みにおもしろいアラサー女子です。

 

ベビーシッターの子供たちからは

 

「一番おもしろい友達」

 

と言われています。

 

 

趣味は住宅地歩き、ブッシュウォーク、球技スポーツです。

 

住宅地歩きはオタクレベルです。

ニュージーランドの家やまちづくりに大変興味あり。

 

ブッシュウォークはシティからレッドロックスまで

休憩なく歩き、走り続けられます。

 

ある球技に関してはアスリートレベル。

ガタイのいいキウィ女子には負けません!

 

 

 

ところで、

なぜ、私がワーホリすることになったのか?

 

理由は3つあるんです。

 

 

-今やっている仕事は今じゃなくてもできると思ったこと

 

-バゲットリストに書いてあった、海外で働く夢

 

-英語力や海外在住経験でキャリアアップしたいということ

 

 

これらが私を後押ししてくれました。

 

 

 

実は、私、院卒にも関わらず、介護福祉部門で働いていたんです。

いわば介護士ですね。

 

 

初めて配属先が知らされたとき、

 

 

そりゃ、

もう、

えっと、

絶望ですわ。

 

 

介護?!福祉?!

まっっったく畑違いですから。

 

 

介護士って、

排泄物や嘔吐物の処理までするんですよ。

 

 

どこで私の知識を使うんだ、と。

それはもう、どん底でした。

 

 

新卒で入った会社なので

即辞めるわけにもいかず、

 

実家にも帰れず、

どうすればいいのかわかりませんでした。

 

 

毎日、眠れず、食事も喉を通らずで。。。

 

 

どうしよう。。。

 

やめようかな。。。

 

大学に戻ろうかな。。。

 

 

もう逃げ道を考えることしかできませんでした。

 

 

でも、このまま悩んでいても仕方ない。

とりあえず、決めなくては。

 

 

えーい!

もうこうなれば、

とりあえず、

とりあえず、ここで働こう!

 

 

ここで辞めたら、

仕事もお金も住む家もない。

 

元気よく見送ってくれた両親に合わす顔がない。

 

 

もう、やるしかない!

ポジティブシンキング!

 

 

このような理由で、

しばらくここで働くことに決めました。

 

それに、院卒の介護士って珍しいかも。

ネタになる!

 

 

そう思い切って、働きはじめました。

 

 

 

週末は介護の勉強をするために

学校に通って、そのまま夜勤なんてことも。

 

勉強は慣れっこですから苦痛ではなかったのですが、

なんせ週末は眠気との戦いでした。

 

 

介護士として働いている間は、

周りの友達に、介護士であることをずっと隠していました。

 

介護士をしているという自分が恥ずかしくて。。。

 

 

周りの院卒の友達は

パイロットや助教、大手メーカーに就職した人ばかり。

 

 

私、介護士です。

なんて絶対言えないです。。。

 

 

 

働きはじめて4ヶ月、

祖母と電話する機会がありました。

 

「あらま〜、介護士やってるのかね。

ええ仕事してるじゃないの。

しっかり人様の役に立つのよ。」

 

って。

 

涙が出そうになりました。

 

 

祖母は

私が介護士をしていることを誇りに思ってくれたのです。

 

 

たいていの人は介護士と聞くと

 

「よくそんなきつい仕事できるなぁ」

 

って、見下すような言い方をしてくるんです。

 

 

 

でもね、

実際介護されている人にとったら

本当にありがたい仕事なんですよ。

 

 

そういう人は、

いざ介護される身になってみてください。

 

ありがたや〜

って絶対になりますから。

 

 

風邪で弱ってるときに

病院で看護婦さんに点滴されますよね。

 

「大丈夫よ〜、すぐよくなるからね〜」

 

って、優しく言われると天使のように思うでしょ!

そんな感じだと思います。

 

 

 

それからというもの、

私は介護士として胸を張って働くようになりました。

 

 

介護士のやりがいって

 

自分が相手にしたことに対して

直接ありがとうがもらえる仕事なんです。

 

 

コンビニやスーパーと違って、

誰が作ったかわからない商品を売って

間接的なありがとう、とはまた違うんです。

 

 

自分がしたサービスに対して

直接ありがとう、がもらえるのです。

 

介護士って最高の仕事じゃないですか?

 

本当に最高です!

 

 

 

それから、半年。

仕事って慣れてくるもんなんですね。

 

慣れたら、全然キツいとも思わなくなりました。

 

それに、なんだかみんな自分の家族のような気がして、

自宅で家事手伝いをしているような気分でした。

 

それから、徐々にマンネリ化を感じはじめて、

このまま、ここで仕事していていいのかな

 

って。

 

 

ちょうどその時期に、

 

一生懸命働く私におばちゃん上司は

あることを言いました。

 

「本当によく、仕事をこなすわね。

でもね、私思うの。

あなたはここにいてはいけない人よ。」

 

って。

 

 

え?

私、何か悪いことしたのかな?

この仕事を辞めろってことなのかな?

 

なんていろいろ考えました。

 

 

それに、

一生懸命がんばってきた私を否定されている気がして

正直落ち込みました。

 

 

でも、上司が言いたかった本当の意味は、

 

”あなたのような院卒者はここで労働するな。

適切なところで適切な知識を使え。”

 

 

ということだったんです。

 

 

 

また同時期に、

腹を割って話せる友人が久々に

韓国から私に会いにきてくれました。

 

彼は何か言いたそうで言えない様子。

 

「あのさ。。。」

 

告白でもされるのかと思っていましたw

 

 

「何か変わったよね。

オーラがないというか。。。

初めて会ったときはすごくキラキラしてたのに。

何か今、すごく残念。」

 

 

って・・・。

 

返す言葉がありませんでした。

 

 

 

1人ならずとも2人からも

このようなことを言われて黙っているわけにはいきません。

 

 

それから私は真剣に考えました。

 

 

-私の本当にやりたいことは何か

 

-やらなかったら後悔することは何か

 

-将来どうなりたいのか

 

 

ふと、キラキラしていた大学院時代の自分を思い出したのです。

 

 

あの時は毎日が充実して楽しかったな〜

やりたいことは全てやってきたし、

目標も達成してきたし。

 

「先生、憧れます!」

なんて、言ってくれる学生までいたし。

 

 

やっぱり、やりたいことをやっている時の自分が

自分でいられて、キラキラできると。

 

 

そう思って、

私のバゲットリストをあけてみました。

 

 

 

すると、

 

海外で働くこと

 

というのが目に入ってきました。

 

 

そういえば、

海外で研究はしてきたけど、

まだ、働いたことはなかったなー

と。

 

 

またこの目標を追求すれば、

またキラキラできるかなと思って、

 

 

決めたら即行動。

 

 

26歳。全然間に合う。

 

 

「ワーホリ」という制度を使って海外で働こうと。

 

 

でも、何をしようかな?

それより、何ができるかな?

 

いろいろ考えていました。

 

 

介護士なら職歴があるし

とりあえずは、これでいこうと。

 

 

 

国はどこにしようかな?

 

アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア。

たくさん選択肢がある中で

 

なぜニュージーランドを選んだのか?

 

 

理由はこの3つ。

 

 

-治安がいい

 

-他国と比べてやや物価が安い

 

-社会福祉国家で介護福祉の勉強ができると思った

 

 

 

という具合でニュージーランドを選びました。

 

 

いや〜

今思えば、ニュージーランドを選んで本当に良かったと、

つくづく思います。

 

 

なぜニュージーランドを選んでよかったかって、

それは、このブログを片っ端から読んでみてください。

 

その理由が隠されています。

 

 

 

話が飛びましたが、

出発3ヶ月前に、またもや思い切った決断をしたわけです。

 

おばちゃん上司にも私が今考えているを全て話しました。

 

 

「やっぱりその方がいいよ」

 

 

って、後押しをしてくれましたし、

推薦状も書いてくれました。

 

 

決断したからには

もう後戻りできません。

 

 

それに、出発まで3ヶ月しかありません。

 

それに向かっての準備をしなければなりません。

 

 

 

仕事前や仕事後、仕事の休憩中など

隙間時間があれば、

英単語を覚えたり、リスニングをしたり

 

一時の無駄もなく英語の勉強をしました。

 

 

出発1週間前、

いざ、仕事を辞める時がきました。

 

一緒に過ごしたおばあちゃんたちやスタッフや上司

一人一人の顔を浮かべると、とても寂しくなりました。

 

 

でも、次のキャリアアップのためにいくゾと決めたので、

もう戻るわけにはいきません。

 

 

決めたら最後、

もう突き進むしかないんです!

 

 

という成り行きで、

ニュージーランドにきてしまいました。

 

 

それから、

仕事探しやコミュニケーションの面でいろいろ苦労するわけですが、、、

 

 

苦しいことも楽しいことも全て込みのニュージーランドライフ。

それを超えてのキラキラする自分がしっかりここにいます。

 

 

 

このブログでは主に

 

-ニュージーランドの語学学校

-ニュージーランドのホームステイ

-ニュージーランドのワーホリ

-ニュージーランドで必要な手続き

-ニュージーランド英語

-ウエリントンの観光

-ニュージーランドあるある

 

など、

 

ニュージーランド滞在4年目という視点からも

ニュージーランドライフを紹介しています。

 

 

ワーホリについてもっと詳しく聞きたい!

ウエリントン観光について秘密のスポットを教えてほしい!

ニュージーランド人の彼氏彼女がほしい!

 

など、

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迅速に対応できるかと思います。

 

 

それでは、このブログをお楽しみください!

 

 

マッツ