ニュージーランドの小学校はどんなところ?

ニュージーランドの小学校は6年間あり、

5歳~10歳(Year1~6)までの子供が通います。

 

5歳の誕生日を迎えた翌日に

順次入学していきます。

 

日本のように4月に

一斉に入学するということはありません。

 

 

ニュージーランドの小学校は

日本の小学校と異なった点が多々あります。

 

例えば、

 

1️⃣指定の教科書がない

2️⃣床に座り、先生を囲んで話を聞く

3️⃣各自が用意したリュックサックを使用

4️⃣モーニングティータイム

5️⃣親が子供を学校まで送迎する

6️⃣アクティビティが多い

 

などです。

 

1️⃣

ニュージーランドの小学校は指定の教科書がありません。

 

基本的には先生が話をして、

生徒が話を聞くというスタンスで、

 

教科書をまじまじと読んだりしません。

 

リュックサックの中は

日本の小学生のように教科書がぎっしり

ということはなく、

 

鉛筆1本と薄い本2冊ほどと

ランチボックスと水筒くらいです。

 

 

2️⃣

日本のように各自割り当てられた机を使用する

ということはありません。

 

決まった席もなく、

6人掛けようの机に自由に座っていくスタイルです。

 

机を使うときは何か作業をする時です。

 

それ以外は、先生を取り囲み

床に座って先生の話を聞きます。

 

 

3️⃣

日本のように指定された無地のランドセルではなく

各自好きなカバンを使用します。

 

キャラクターの付いたものやカラフルなもの

制限はありません。

 

ほとんどの小学生はリュックサックを使用しています。

 

 

4️⃣

午前10:30頃になると

30分間のモーニングティータイムがあります。

 

生徒は外に出て、

各自持って来たスナックを食べます。

 

スナックといってもお菓子ではなく

果物やビーフジャーキー、ゼリーなど栄養のあるものです。

 

 

5️⃣

日本のように集団登校はなく

親が子供を毎日送り迎えをします。

 

親にとっては大変です。

 

学校が終わる3時前には

たくさんの親がクラスの前で待っています。

 

3時に迎えに来られない親は

アフタースクールという学童保育があり

子供をそこに預けます。

 

あるいは

友達の家にお邪魔させてもらい

そこで仕事が終わるまで、そこで待たせてもらいます。

 

 

6️⃣

ニュージーランドの小学校は

たくさんのアクティビティがあります。

 

2週間に1回と言っていいほどたくさんあります。

 

例えば、

動物園や植物園に行ったり、

スイミングクラスがあったり、

近隣施設に行ったり、

ショーを見に行ったり、

 

その度にアクティビティ費用が請求されます。

その費用は毎回子供が学校へ持って行き先生に渡します。

 

 

このように、ニュージーランドと日本の小学校には

たくさんの違いがあります。

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