カジュアルな挨拶英語

ニュージーランドに来たばかりの頃、

 

How are you?

と聞かれて、

 

I’m fine. And you?

と、このように答えていました。

 

ちなみに、これは中学の英語の授業で習ったものです。

 

 

働き始めてようやく間違いに気づきました。

 

キウィの人は

 

How are you?

と尋ねられると、

 

I’m good. / Good.

How are you?

と答えます。

 

 

あるいは、

How are you?

と尋ねられ、

 

I’m good.

と言わずに、

 

How are you?

と尋ね返すこともよくあります。

 

 

また、

How are you?

と尋ねっぱなしにすることもあります。

 

なぜなら、ほとんどの人は

Good.

と答えますから、

 

返答を待つまでもありませんね。

 

 

日本語でも

”元気?”

と聞かれて、

 

”元気。元気?”

と答えるのと同じです。

 

 

I’m very tired. Because I studied too much last night.

昨日の夜たくさん勉強をして、とても疲れています。

 

なんて、細々と自分の心情を初対面の人に言いませんからね。

これが、親しい友達であれば、話は別ですが。

 

 

では、

”I’m fine.”

これはどんな時に使うのでしょうか?

 

例えば、

Would you wanna a bag?

レジ袋要りますか?

 

I’m fine.

大丈夫です。(結構です。)

 

 

You look sick. Are you ok?

風邪引いてるように見えますが、大丈夫ですか?

 

I’m fine.

大丈夫です。

 

このような場面で使います。

 

訳すと、

大丈夫です。

といったところです。

 

 

ただ、この”大丈夫です”も曖昧で、

 

レジの仕事を始めたばかりのころ、

お客さんにレジ袋が要るか聞いたところ

 

I’m fine, thank you.

と言われました。

 

Thank you.

と言っているし、

 

これは、”要る”という意味なのかなと思って、

レジ袋を渡していました。

 

これは”大丈夫です、要りません。”

という意味だったのです。

 

No, thank you.

結構です。

 

と言ってくれると

こっちとしてはわかりやすいのですが。

 

 

 

変な英語を避けるためにも、

みなさん、中学や高校の教科書で習った英語を

一度疑ってみてください。

 

自分では気づいていないだけで、

結構おかしな英語を話していることがありますよ。

 

 

こうならないためにも

教科書や本からではなく、

 

ネーティブの英語をたくさん聞いて、たくさん話してください。

 

反復練習ですね。

 

これが、”ネーティブ”英語が話せるようになる

一番の近道だと思います。

 

まずは、挨拶、自己紹介など

基礎的な英語から固めてください。

 

 

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