ニュージーランドはアメリカやイギリス、オーストラリアなどと比べて

治安がいい国と言われていますが、

 

日本ほど治安がいい国だとはいえません。

 

 

凶悪犯罪などは少ないですが、

置き引きや空き巣は日本と比べて多いです。

 

 

それに、夜のシティでは

泥酔した人が喧嘩していたり、

麻薬を使用していたり、

 

夜はあまり治安がよくありません。

 

 

 

日中でも、

麻薬を使用している人を見かけたり、

変な人が絡んできたり、

 

子供にとっては少々危険です。

 

 

ニュージーランドは１４歳になるまでは

必ず親やベビーシッター、１４歳以上の連れがいないと

 

一人で家にいてはいけないことになっています。

 

 

これは外出先でも同じだと思いますが、

ほとんどの小学生は必ず親子連れで公園に行きます。

 

こういう法律があるのも納得です。

 

 

それに、ニュージーランドには

’キッドナッパー’と呼ばれる誘拐犯もいます。

 

子供をさらって、腎臓をとって逃げるという

悪質なものまでいます。

 

なので、

親が子供の送り迎えするのは当たり前です。

 

学校近くに住んでいる子供は

自分で歩いてきている子供もいますが、

 

 

日本のように

集団登校したり、

友達同士で帰ったり、

鍵っ子だったり、

 

ニュージーランドではありえないことです。

 

 

ニュージーランドで子育てをする親は

子供から目が離せないですね。

 

 

 

実は、

私も何度か怖い経験をしたことがあります。

 

まだ外は明るい夕方頃

公園近くを歩いていると

何やら罵倒している人を見かけました。

 

私は、なんか変な人がいるな

と思って、歩いていたら、

 

なんと私に向かって罵倒していました。

 

 

それに私が気付くと

すぐに私のいる方に向かってきて

正面から罵倒しはじめました。

 

２０代ぐらいの男性です。

 

やはり、目と足下がおかしい。

これは麻薬をやっているなと、

一瞬でわかりました。

 

私はその場から逃げ去りました。

 

それでも、後ろから追いかけてきます。

 

逃げ切ったと思ったら、

次は、他のアジア系の男性がターゲットです。

 

彼は無視して歩いていましたが、

 

それにしても、

追いかけてこられたのが何より怖かったです。

 

 

手は出してこなかったものの

麻薬をやっている人のことなので

凶器を持っている可能性もなくはありません。

 

それ以来、

人っけの少ない道は避けています。

 

 

 

この出来事以外にも、

夜中９時頃、

食事を終えて家に帰ろうとボスと別れた瞬間、

 

バンに乗った黒人２人組が

私をつけてきました。

 

私は、変なバンがいるなくらいに

思っていたのですが、

 

どうやら、スピードを私に合わせて走ってきました。

 

私が道路を渡ると、バンもUターンしてきたので、

 

それを見ていたボスは

「引き返せ！」

と、すぐに電話をかけてきました。

 

走って引き返すと

そのバンは逃げて行きました。

 

後からボスに言われて気づいたのですが

今思い返すと恐ろしいかったなと。。。

 

 

 

 

大人でも油断は禁物です。

 

くれぐれも気をつけてください。