申請中のビザが却下されたら?
ニュージーランドで働く、住むには必ずビザが必要です。
永住権が取れるまでは
毎年、毎年ビザ申請はつきものです。
今年8月からワークビザ、永住権に関しては
ビザ申請条件が厳しくなりましたね。
パートナーシップビザは変更ありませんが、
偽造結婚を見抜くために、
チェックが強化されているようです。
では、万が一ビザが却下されたらどうなるのでしょうか?
まず、慌てないでください!
イミグレは直接ビザを却下することができません。
イミグレはいかなるビザも却下する前に、
追加資料を出すようにメールと郵便で知らせてきます。
その猶予はだいたい1週間ほどです。
この1週間がビザの結果に関わる最後のチャンスになりますので、
イミグレからのメールは必ずチェックしておいてください。
受信ボックスだけでなく、迷惑メールボックスも郵便受けも
欠かさずチェックしておいてください。
イミグレからのメールに気づかず、
その猶予の1週間内にイミグレに返事をしないと
今までに提出した書類だけでビザの判断が下されます。
この1週間の猶予は大事にしてください。
そして、追加資料を出した場合、
それによってイミグレは
ビザを承認するか、却下するかを決めます。
そこで、もし却下された場合、
その却下内容に納得いかない場合は
異議申し立てをすることができます。
これは、違うケースオフィサーが
再度チェックすることになります。
異議申し立てをするには、
有効なビザを持っている必要があります。
Interim Visaしか持っていない場合、
異議申し立てはできません。
なぜなら、Interim Visaはビザが却下された日から
そのビザは無効になるからです。
Interim Visaしかない、あるいは有効なビザがない場合は
また他の手続きをとることになります。
たまに、イミグレ側の判断ミスでビザが却下された
という話を聞きます。
そういう時も、
イミグレーションアドバイザーや弁護士に相談するのが
一番賢明かなと思います。
値段は張りますが、
確実に問題解決をしてくれると思います。
お金がちょっと。。。という人は、
各地区にあるCABに行ってみてください。
ここでは、移民弁護士から家庭に関する弁護士までいます。
まずはここで無料相談してみるのもいいかなと思います。
ちなみに、ウエリントンのシティーライブラリーの中にもあります。
対応時間は以下のリンクからチェックしてください。
パスポートコピーにJP(Justices of the Peace Education Trust)のスタンプをもらう方法
2度もビザを却下されては
次のビザ申請にも響いてきます。
確実にビザを取得していくには
やはりイミグレーションアドバイザーや弁護士を通すのが
いいかもしれませんね。
いずれにせよ、
ビザが却下されるかもしれないということをふんで、
ビザが切れる日から逆算して、余裕をもって申請してください。
万が一、ビザが却下されても有効なビザを持っていれば
まだ他の手段がありますから。
有効なビザがないと、状況は絶望的です。
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