ニュージーランドの語学学校 カリキュラムとレビュー
語学学校のカリキュラム
ニュージーランドの語学学校の
カリキュラムについて紹介したいと思います。
語学学校には
-ジェネラルクラス
-ビジネスクラス
-アイエルツクラス
-ケンブリッジクラス
など様々なクラスがあります。
ここではジェネラルクラスについて紹介します。
ジェネラルクラスでは、
午前中に文法の授業
午後にスピーキングの授業
というカリキュラムとなっています。
午前中の文法のクラス
この午前中の文法の授業に関して言うと、
プレインターミディエイトから
アッパーインターミディエイトまでのクラスでは
ほぼ同じ文法が教えられています。
単語の難易度や文の長さに違いがありますが。
文法の内容は
-過去形/現在形/現在完了形/過去完了形
-未来形 be going to/ will
-仮定法
-前置詞
-比較
-関係代名詞
など、高校で学んだレベルです。
文法をマスターしてきた日本人にとっては
時間の無駄に思えるかもしれません。
15分間、参考書を読んで理解できることを
午前中という数時間を使って教えるからです。
それに、出された課題も日本でやるような宿題と同じで
機械的勉強に思えます。
ただ、文法の使い方を理解している日本人でも
その文法の使い方、シチュエーション、ニュアンスなど
までは理解できていない人が多いと思います。
それに、頭では理解しているものの
すぐに口に出てこないというのも日本人の特徴です。
これらを知る、スピーキング力をつける
といった意味では、
英語の基礎の基礎固めとして役立つのではないでしょうか。
午後のスピーキングクラス
午後のスピーキングの授業は
主にグループワークを中心としたスピーキングになります。
特に、先生が1対1で話してくれるわけではありません。
グループワークの内容は
-文法を使った双六ゲーム
-インタビューの仕合い
-ディスカッション
-クイズゲーム
など、です。
グループワークが非常に多いため、
実際に自分が正しい発音で、
正しい文法を使って話しているのかがわかりません。
それに、ラテン系の学生は話すスピードが早いです。
それに割り込んで入っていけるだけのスピード力がないと
午後のクラスにコミットするのは厳しいかなと個人的に思います。
日本人のように、
話が終わるまで聞くということをしないですからね。
どんどん、割り込んで入ってきます。
とにかく、話すスピードが勝負です。
午前中のクラスで悠々としていたアジア系の学生は
午後のクラスになると、落ちぶれていくということは
少なくありません。
語学学校に通ってのレビュー
個人的な意見として、
2ヶ月間通って、英語力に変化があったかといえば
正直変わりはありません。
むしろ、文法を論理的に詰め込んだようで
かえって話すときにどの文法を使えばいいのかと
考えてしまうようになりました。
また、どのシチュエーションでどの文法を使うのかなど
頭では理解はしたものの、
しっかり使いこなすまでには至りませんでした。
よかった点といえば、
日本では出会うことのできない国の友達と関われて
その国の文化や習慣が見れたことです。
これは、語学学校ならではの体験ですね。
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