【小ネタ】ニュージーランドの緊急じゃない緊急病院あるある!
ニュージーランドで
腹痛、吐き気が止まらない、ひどい風邪を引いた、
出血が止まらない、骨を折った
など、
緊急病院に足を運ぶ人は少なくありません。
ちなみに私は4年目にして2回も
緊急じゃない緊急病院にお世話になりました。
始めてお世話になったのは
虫のような刺されによる腫れと痛みです。
年末の植物園を散策後、
腕に何か電気ショックのようなものを感じました。
刺された後も
何かとチクチクする感じで不快感がありました。
とりあえず、
塗り薬を塗っておけば治ると思って
1日放置しておきました。
2日が経とうとした年末、
腕が徐々に膨れ上がってきました。
同時に、刺された箇所から赤い線が
肩に向かって上がっているのが見えてきました。
年末とはいえ仕事があったので仕事に行ったのですが、
午後には手や手首が曲げられなくなり、
同僚が緊急病院に行けというので
緊急病院に足を運びました。
まさかの、、、
4時間半待ちでした。
だから、
緊急じゃない緊急病院なんです。
とはいっても、さすがに年末ですからね。
どこの病院も閉まっているので
みんな緊急病院に流れ込んだようです。
それにしても、4時間半って。。。
待合室で待っている人たちは
お腹を抱えていたり、
子供の高熱に焦っていたり、
足を負傷した人が痛みをこらえていたり、
緊急診療に値するような人ばかりです。
そんな中、
虫刺されとして同じ待合室で待っている私、
とても恥ずかしい。
そして、
ようやく私の番が回ってきました。
椅子に座るなり、
お医者さん 「ん〜、これは虫刺されですね。」
私 「はい、知っています。何の虫ですかね?」
お医者さん 「虫としか言いようがないですね。」
私 「あの、蜂とか蜘蛛とか。。。」
お医者さん 「虫です。
とりあえず、薬を出しておきますから様子を見てください。」
この結果を聞くために
4時間半待ち?!?!
150ドル?!?!
もちろん年始は腕が動かせず、
ベッドで過ごすハメになりました。
2回目お世話になったのは
激しい咳き込みによる吐血によるものです。
平日の午前中だったので、
待合室にいる人は3、4人ほどです。
今回は待っても20分くらいかな
と思って待っていました。
問診票を記入した後、
「お医者さんが来るまで少し待っていてください。」
と、看護婦さんの指示があり、
待つこと15分。
看護婦さんたちは受付カウンターで
優雅にモーニングティーを飲みはじめました。
早よせえ!
すると、おじさんのような人が受付で
「グッドモーニング」
という声が聞こえました。
え?!
お医者さんが来るまで待ってて、
というのは
お医者さんに呼ばれるまでではなくて
お医者さんが出勤するまでという意味?!
だから、
緊急じゃない緊急病院なんです。
看護婦さんがあんなに優雅に
モーニングティーが飲めた理由がわかりました。
結局1時間半待ち。
やっぱり緊急じゃない緊急病院。
体調不良で緊急病院を訪れた友人なんかは
受付で少し待たされたのに、
病院がもうすぐ閉まるという理由で
追い出されたようです。
「あなたはまだ生きているでしょ。
とりあえず大丈夫だから、明日来てください。」
というようなことを言われたようです。
緊急病院、
タフですね。タフ過ぎます。
でも、時間も時間ですからね。
お医者さんの就労時間もありますからね。
ということで、
緊急じゃない緊急病院病院あるあるでした。
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