ニュージーランドのレストランでウェイトレスとして働くには意外と英語力が必要だった件!

ニュージーランドでウェイトレスとして働くのは

簡単なようで意外と難しいのは知っていましたか?

 

 

ウェイトレスは注文を取るだけ。

英語初心者でもできる仕事、

 

と思っていませんか?

 

 

実は、それは大間違いです。

 

 

日系のレストランは別かもしれませんが、

 

 

お客さんの要望を聞くために

ウエイトレスはしっかりお客さんと会話する必要があります。

 

 

そして、

その要望をシェフに伝えるために

ウエイトレスはきっちりシェフに伝える必要があります。

 

 

 

実際に、

ニュージーランド人のお客さんは

 

食材の好き嫌い、

ナッツ類アレルギー

ベジタリアン、

ヴェーガン、

 

のオプションを付ける要望がよくあります。

 

 

中にはものすごく細かい要望を付けてくる人もいて

 

英語でその食材や調味料など言われても

一回では理解できないものまであります。

 

 

もし、それをきちっと聞き取らずに

ウエイトレスがスルーしてしまうと、

 

 

お客さんはそのディッシュに対して不満を持ちます。

 

 

すると、

シェフはもう一度作りなおさなければなりません。

 

そして、

食材費も無駄になってしまいます。

 

 

さらに、

万が一お客さんにアレルギー反応が出てしまうと

それも責任をとらなければなりません。

 

 

なので、

私が働いていたレストランのオーナーは

英語力のない人は飲食での職歴があっても

採用は見送っていました。

 

レストランにとって不利益になりかねないですからね。

 

 

 

 

私も昔、

お客さんに説明ミスをした経験がありました。

 

「このディッシュはベジタリアンよね?」

 

と聞かれ、

 

「そうです」

 

と言って

ディッシュを持っていったのですが、

 

 

「これ、鰹節がかかっているじゃない。

鰹節は魚、つまりベジタリアンじゃないわ。

いらない。」

 

と言われたことがあります。

 

 

それからというもの、

どの料理にどんな具材が入っているのか

1つ1つチェックするように心がけました。

 

 

ウエイトレスも勉強が必要ですね。

 

おかげで、

食材や調味料などの英語を覚えることができました。

 

 

 

このように、

ウエイトレスがお客さんと接するのは

オーダーの時だけではありません。

 

 

 

ニュージーランド人は

とてもフレンドリーな人が多く、

 

 

来店とともに

 

「今日の調子はどう?」

 

だの、

 

「昨日のラグビー見た?」

 

だの、

 

「仕事がストレスでね・・・」

 

だの、

マシンガンのように話しかけてきます。

 

 

 

 

食事中も

 

「このソースすごくおいしいんだけど、

どうやって作るの?」

 

なんて、

レシピまで聞かれます。

 

 

 

 

食後も、

友人たちと写真撮影している中、

 

「きみたちも入りなよ!」

 

なんて、声かけられることも多々。

 

 

 

 

ウェイトレスとして働いていて

ここまでお客さんと話す機会が多くあるのだな

 

とつくづく思います。

 

 

言い換えると、

ウェイトレスは英語上達にもってこいの場所ですね。

 

 

 

 

どうでしょうか?

ウェイトレスは誰にでもできそうで

 

実は意外と英語とコミュニケーション力を使う

仕事だったのです。

 

 

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