ニュージーランドのレストランで売り上げに貢献!賃金アップのための賢い働き方とは?

ニュージーランドのレストランやカフェで

ウェイトレスとして働く場合、

 

恐らく多くの人は

最低賃金である16.5ドルで働いている人が

ほとんどだと思います。

 

 

現実、

賃金アップを狙うのは正直厳しいです。

 

 

上がったとしても、

半年や1年後に50セント〜1ドルくらい。

 

 

上がらない人も中にはいます。

 

 

でも、

こうやって賃金アップを早々に諦めていいのでしょうか?

 

 

 

正直、こんな働き方は実にもったいないです!

 

 

 

私は自ら賃金アップ交渉をしてみた1人です。

 

 

言って損はないですからね〜

言わないと損ですよ〜

 

 

といっても、ただ単に

 

’もう3ヶ月働いたので時給上げてください!’

 

なんてストレートには言わないでくださいね笑!

 

 

 

ものは言い方、

私はこのように提案として言ってみました。

 

 

 

 

ビジネスの売り上げに貢献するから、

結果が出たら賃金上げてくれないか?

 

 

 

と。

 

 

 

ビジネスオーナーにメリットを提示して、

実行・実現する代わりに賃金をあげてもらう

という作戦です。

 

 

 

と、ここで皆さんが思うのは

どのように売り上げに貢献したのかだと思います。

 

 

それでは早速見ていきましょう。

 

 

 

まず、大前提として、

私はウエイトレスというポジションです。

 

 

ウエイトレスって、

ただオーダーを取るという

 

ウェイトレス=オーダー取り

 

と思っている人が多いと思います。

 

 

そんな概念を持って働いていたら

一生ドンキーですよ!

 

 

 

そうではなくて、

 

ウェイトレス=営業ウーマン

 

この概念でどんどんお客さんに営業をかけていくのです。

 

 

 

つまり、

ウェイトレスはお客さんという会社に

料理という商品をうまくプレゼンして、

売りまくるというものです。

 

 

もちろん、お客さんが喜ぶという

前提があっての売り込みです。

 

 

 

そしてまず、

私が始めたのはオーダー取りの工夫です。

 

 

 

普通に

「ご注文お決まりですか?」

 

と聞いて、オーダーを取ることをやめました。

 

 

 

「当店のオススメは○○です。

○○は赤ワインとベストマッチですが

いかがでしょうか?」

 

 

と飲み物も同時にプロモーションをかけてみたり、

 

 

 

また、

あまり注文されないお客さんに対しては

 

「これだけの注文で十分ですか?

よかったらサイドメニューもありますよ。

○○であればあっさりしているので食べきりやすいかと。」

 

 

と言ってみたり、

 

 

 

キッチンに多く残っている食材があれば

その食材を使っている、

 

「今日のオススメは○○です。

残り5品となっております。

ご注文される場合はお早めに。」

 

 

と言ってみたり、

 

 

 

お客さんの客層によって

言葉を使い分けて売り込みます。

 

 

 

こうした一工夫によって、

無事、売り上げに貢献に成功しました。

 

 

本当にものは言い方ですね。

 

 

みなさんも、

いろんなレストランに行って

ウエイトレスさんを見てみてください。

 

 

ホテルのレストランや

ウォーターフロント沿いのレストランに行けば

 

ものすごく凄い営業ウーマンがゴロゴロいます。

 

 

こういう人からとっとと学んでパクってください!

 

 

 

 

しかし、

食事のみのオーダー売り上げだけでは

まだまだ不十分です。

 

 

食事の食材費率って30%前後なので

食事だけで利益率を上げるには正直厳しいです。

 

 

 

となると、他のキャッシュポイントは?

 

 

 

それは?

 

 

 

飲み物です。

 

 

 

特にアルコールはマネーマシーンです!

 

 

例えば、

ビール1本の原価って知っていますか?

 

 

だいたい1.5ドルくらいです。

 

 

そこに、

輸送費などを入れても2ドル弱。

 

 

ビールは蓋を空けて出すだけ!

 

瓶ビール1本の値段は8ドル〜

 

 

はい、一瞬で利益6ドル。

 

 

 

もちろん、売るといっても、

泥酔している人や未成年、

飲みたくもない人にお酒を勧めるのはダメですよ。

 

 

アルコールって、飲みはじめたら

どんどん飲みたくなりますよね?

 

 

BYOレストランなんか

数時間でお客さん1人あたり1本のワインを空けて

帰っていくじゃないですか!

 

 

お酒って1滴飲みはじめると

止まりません。

 

 

グループで来ているとなるとなおさら。

 

 

そこでショットやビール、カクテルのプロモーションをします。

 

「みなさんでショットはどうですか?」

 

「誕生日カクテルはどうですか?」

 

 

 

と声をかけてみると、

意外とオーダーって入ってくるものです。

 

 

 

また一番のお客さんを選ぶポイントは

女性と話している男性です。

 

 

いい気分になっている雰囲気に

 

たいていの男性は女性に飲み物を買おうとしますから。

 

 

女性も

「ありがとう〜」

 

となって、男性もいい気分です。

 

 

私も

「ありがとう〜」

 

と、いい気分です。

 

 

これはナイトクラブやバーから学びました。

 

 

 

 

というように、

お客さんにプレゼン・プロモーションをしてみると

売り上げもぐんぐん伸びてきます。

 

 

 

 

お客さんに聞かなければ売り上げ0。

 

聞けば少なくとも+0〜になりますから。

 

 

 

 

お客さんは美味しい食べ物・飲み物が食べられる。

 

レストランは売上が上がる。

 

そして私は賃金が上がる。

 

三方良しですね。

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

売り上げに貢献して賃金交渉してみては?

 

 

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