ニュージーランドで副業。2つめのパートタイムジョブ探し!
テイクアウト系の寿司ショップでのパートタイム採用後、
これは労働時間数が少ないと思い、
2つ目のパートタイム探しを始めることにしました。
運良く張り紙をしている
日系ではないレストランを見つけました。
昼の2時頃くらいでした。
募集要項を聞きに飛びこみでレストランに入りました。
すると、
「ちょうど、日本人のスタッフを探していてね、
ちょうどいいわ、お客さんもいないし。
面接しようか。」
ということで、
会って10秒で面接が決まりました。
その時の面接内容はこちらです。
まずはCVを渡して、
「私もいつか日本に旅行したいのよね〜」
から始まり、
「いつニュージーランドに来たの?」
「どこに住んでるの?」
と、カジュアルな質問が始まりました。
それから、
「日本で何していたの?」
「大学で何を専攻していたの?」
など。
それから派生して、
「レストランの仕事と、大学の専攻って同関係があるの?」
この質問には正直困りました。
なんせ、飲食とは全く関係のない専攻ですから。
とりあえず、
飲食店は人と人とが繋がる場所で、
コミュニケーションが・・・・
と適当に答えておきました。
そして、重要な質問がようやくきました。
「ところで、飲食店での経験は?」
「経験はないんですが、
私は覚えが早いので、訓練すればすぐできます。
上司も認める要領のよい人なんで。
それに、飲食って昔から興味があって・・・
よく家で料理を作っています・・・。」
など、ウソを交えての回答。
飲食での職歴がなかったのは事実なので、
とりあえず、熱意を見せておきました。
すると、
「じゃあ、少しテストするね。
もし、ちょうど来店のお客さんと電話のお客さんが
同時に来ました。どちらを優先しますか?」
「・・・・。
電話のお客さんです。
なぜなら、来店のお客さんは
何か食べようとここに来ました。
だから、電話の間少し待っても
お客さんはごはんのために待つでしょう。
それに、電話を逃すと
せっかくのお客さんを逃すことになりますから。」
ドヤ!
「ん〜。。。
こういう場合は、来店したお客さんをとってね。」
そりゃそうですよね。。。
堂々と熱弁したのに、
ドヤ顔の上、間違うなんて、恥ずかしい。。。
「ということで、面接は終わります。」
これは終わったな。
と言いながら、
担当者は何やらジロジロ私を見てきます。
もう、私の顔は真っ赤です。
早く帰りたい。
もういいです。
すると、
「ユー ルック グッド。コンフィデント。
ビザ期間も長いし、
とりあえず、来週からトレーニングするわ。
メールするから待っててね。」
ということで、
採用が決まっていたようです。
後々、
担当者になぜ私を採用したのかと聞いてみると、
ちょうど日本人というポジションに空きがあったこと。
ビザの期間がある程度あったこと。
それに加えて、
人当たりがよさそう、身だしなみが清爽、
英語力に問題ない、お客さんとしっかり会話ができそう。
これが採用の決め手だったそうです。
質問に正解できなかったですけれど、
担当者はそれだけを見てはいませんでした。
自分で言うのも何ですが、
採用したい人というのは
そのレストランにとって有利な人かどうかを見ています。
たとえば、
経験もある人だけれど、ビザ期間がないなど。
仕事を覚えた頃に辞められては
レストランにとって不利益になりますからね。
どんなカフェやレストランでも面接する際には
ビザ期間に加えて
私を採用することで何のメリットをあげられるのかを
しっかり伝える必要がありますね。
今の私であれば、
リピーター客をつくるほどのサービス力に自信があります。
と、堂々と言えます。
レストラン側はお客さんを持ってきてくれる
お金を作れる人と見て採用してくれると信じています。
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