ホームステイはただの滞在先ではない!リファレンスをもらうところだ!
ホームステイ代を払っているんだから
洗濯、食事の準備、掃除など
やってもらって当たり前!
なんて思っている人は
日本人学生に限らず少なくないと思います。
それに、
これくらいはいいだろうと
好きなだけ暖房を使ったり
日中でも電気をつけっぱなしにしたり
暖まるまでシャワーを浴びたり
少量の服を週に何度も洗濯したり
私物を勝手に使用したり
食事を必要以上に食べたり
インターネットを使いまくったり
などと、
このような考えは完全にトラブルのもとです。
何度も言うように、
ニュージーランドのホームステイは完全にビジネスです。
-ルールに従わない
-リスペクトがない
-ホストファミリーにとって赤字になる、不利になる
このような人はホームステイ先から追い出されます。
ホームステイ代を払ってあげているんだから、
お客さん=神様
なんていう考えは
ニュージーランドでは通用しません。
もう一度言います。
ビジネスですから!
ホストファミリーにとってマイナスになる人は
平気で追い出します。
これがニュージーランドです!
そして、
このような人は
次のステイ先を探すときにも必ず苦労します。
なぜなら、
今のホームステイ先のリファレンスが
次のステイ先に行き渡るからです。
リファレンスとは
-どのような人か
-過去に居住トラブルはあったか
-この人がうちに居住しても不利はないか
など、
その人のことを評価する人を指します。
ルームシェアやフラットをする場合にも、
リファレンスとして
現在住んでいるオーナーの連絡先を書く欄があります。
なぜこのような欄があるのかというと、
トラブルを防ぐためです。
リファレンスはステイ先だけではありません。
仕事探しの際にも使います。
ニュージーランドって
世間がかなり狭いです。
友達の友達をたどっていけば
必ずどこかで繋がっています。
ということは、
自分の評価もどこかでうろうろしている
ということです。
そして、
ニュージーランドでは
コネ入社は日常茶飯事です。
いくらスキルを持っていても、
知らない人より知っている人を採用したがりますからね。
求職募集などの張り紙や広告も
実は飾りだったなんてこともあります。
それほどニュージーランドではコネが大事なのです。
ということで、
コネが欲しいのなら、
まずは身近なホームステイ先で
リファレンスをもらってみてください。
そのためには、
ホストファミリーにとって利益のある、
プラスになるような行動をしてください。
私はよくホストマザーの手伝いをよくしていました。
トイレ掃除や掃除機がけ、洗い物、洗濯物たたみは
自ら進んでやっていました。
そのせいか、
時々ホストマザーの職場へ連れて行ってもらったり、
職場の人と話させてもらったり、
仕事の紹介までしてくれました。
ギブアンドテイクですね。
逆に、
私もリファレンスを頼まれることがありますが、
正直頼まれたくない人もいます。
ウソをついてその人を持ち上げて、
仮に採用されたとしても、
働けば本性は見えてきます。
そうなってしまえば、私の面子もつぶれますからね。
というように、
リファレンスは仕事探しに大事な要項です。
ただの滞在先だとは思わず、
自分からホストファミリーに働きかけてみてください。
仕事探しへの第一歩に繋がってきますよ!
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