パートナーシップビザ(Partnership-based Temporary Visa)申請に必要な準備期間
ビザ申請に必要な準備期間
パートナーシップビザに必要な準備期間は
少し余裕を見ても3ヶ月ほどです。
ビザが切れる日からから逆算して
遅くても4ヶ月前、
少し余裕をみて5ヶ月前には準備を始めるといいと思います。
その前に、パートナーシップビザを申請する前の大前提として
-2人が一緒に住んでいること
-ジョイントアカウントを持っていて、使用していること
特に、1つ目は必須条件です。
ジョイントアカウントは申請3ヶ月前につくっても
決して遅くはないと思いますが、
パートナーシップビザがとれたとしても
1年ではなく3ヶ月や半年といった短期間になってしまう可能性があります。
それほど、判断資料に有効な資料になります。
これと同等する有効な判断資料があれば
それでも代用はできるかと思います。
4〜5ヶ月前には準備しておくこと
ビザ申請の4〜5ヶ月前には絶対にしておくことは以下の2つです。
-申請者の無犯罪証明書(Police Certificate)の取り寄せ
-フルメディカルチェックとレントゲンの診断
-General Medical Certificate (INZ 1007) (診断されて3ヶ月以内に提出されなければならない)
-Chest X-ray Certificate (INZ 1096) (診断されて3ヶ月以内に提出されなければならない)
一番始めに取りかかっておくことは無犯罪証明書の取得です。
無犯罪証明を日本から取り寄せるには2ヶ月ほどかかり、
指紋取りの予約などを入れてると2ヶ月半ほどかかります。
二番目に取りかかっておくことはメディカルチェックとレントゲンです。
メディカルチェックは予約、検査結果までの期間、
病院によるイミグレへの提出期間など入れると
時期や結果によっては1〜2ヶ月かかります。
これもまた早めに済ませておいてください。
現在ワーホリビザを持っており、
日本でワーホリビザを取得した方は
恐らくレントゲン結果のみ提出しているはずなので
フルメディカルチェックが必要になります。
現在ワーホリビザを持っており、
ニュージーランドでワーホリビザを取得した方は
恐らく両方提出済みなので再度提出する必要ありません。
3ヶ月前から準備しておくこと
無犯罪証明書とメディカルチェック、レントゲン診断書類が済んだら
その3ヶ月の間に以下の8つのことを準備してください。
これはあくまで、私が申請するために集めた書類ですので
この通りでなくてもかまいません。
-INZ1198 Partnership-Based Temporary Visa Applicationの記入する
-INZ1146 Form for Partners Supporting Partnership-Based Temporary Entry Applicationsの記入する
-申請者パスポートとパートナーのパスポートコピー(コピーはJPからのスタンプ付き)の準備をする
–パートナーからリファレンスレターを書いてもらう
–ジョイントアカウントの履歴のコピーを印刷し、銀行でサインをもらう
-2人の名前と日付が記された公的機関からのレター集める
-キウィの友人からリファレンスレターを書いてもらう
-2人で取った日付入り写真8枚ほど印刷する
また、結婚されている方は
結婚証明書も有効な書類になります。
これに関しても、警察証明書と同等な時間がかかりますので、
これも早めに取り寄せておく必要があります。
1〜2ヶ月前には必ずしておくこと
以上の準備が整ったら、
念のため、全てのコピーを取っておいてください。
それから、ビザ申請をしてください。
最近、ビザ申請者が急増しているそうです。
イミグレオフィスもごった返しており、
申請者の中には、審査中に資料がなくされた
という声も耳にします。
そうなると、また取り寄せに時間がかかり、
予定していた期間にビザが下りないこともあります。
ビザが切れてしまうと自動的にインタリームビザ
というのが発行されますが、
その間、働けなかったり、
労働に制限がかかってしまったりします。
こうならないためにも、
ビザが切れる1ヶ月半〜2ヶ月前までには
パートナーシップビザを申請して下さい。
また、時期によっては申請プロセスが長引くので、
直接イミグレに問い合わせてみるといいです。
そこから、逆算してビザ申請を行ってくださいね。
ちなみに、2017年8月の時点では
審査プロセスに入るまでだいたい1ヶ月と少しかかっています。
中には、催促したら2週間以内でビザが下りた、
あるいは資料不備で3ヶ月も待っているという方もいます。
なお、ニュージーランド移民局や日本大使館の情報は常に変更、更新されているので
各自で移民局のホームページを確認してください。
これらはあくまで、私が行ってきた準備、申請プロセスです。
ビザ申請に不安のある方は、
イミグレーションアドバイザーや弁護士さんに頼んでみるのも1つの手だと思います。
コメントを残す