ホームステイのトラブル 食事編

夕食時間に関するトラブル

 

夕食の時間に間に合わなかった。

連絡も入れていなかったので、夕食がなかった。

 

このようなトラブルはよく聞きます。

 

一般的に、夕食に遅れる正当な理由がない限り

ホストファミリーは夕食をキープしません。

 

ニュージーランドのホームステイでは、

食事については厳しく

決まった時間に家族全員でごはんを食べるのが一般的です。

 

友達と出かけていた

ジムに行っていた

図書館で勉強していた

 

など、個人的な都合を理由にしないようにしましょう。

 

学校の行事ならまだしも

それ以外のことを理由にするのは

ホストファミリーへのリスペクトがありません。

 

これらは夕食前・後にできることです。

 

そして、

夕食にどうしても間に合わない場合は

こういう理由があって、食事に遅れる。

あるいは、食事をキープしておいてほしい。

 

と事前に伝えておく必要があります。

 

マナーとして必ず連絡は入れるようにしましょう。

 

 

 

食事内容に関するトラブル

 

キウィのホームステイ先でよく出る食事は

ポテトに冷凍の野菜、ローストビーフ、チキン

といった、とてもシンプルな食事です。

 

あるいは、デリバリーピザ、ハンバーガーなども。

 

あるキウィのホームステイ先では、

2、3日作り置きをして、同じ物を食べる

といったことがあったそうです。

 

さすがに、これはひどい気はします。

 

また、

インド系、中国系、韓国系などのホストマザーだと、

週に3〜5回ほどはその国の料理になりますね。

 

私も実際、週に6回ホストマザーの国の料理を食べていました。

 

それ以外は、

ホストマザーの職場での残り物を夕食にしていました。

衛生面が気になるところでしたが。

 

好き嫌いが多い人、偏食の多い人は

ホームステイでの食事はきつく感じるかもしれません。

 

私自身、かなり偏食が多いので、

正直食事に関してはいい思い出はありません。

 

あまりにも食事が合わない場合は

ホストファミリーや語学学校のオーガナイザーと相談してみてください。

 

 

 

食事の量に関するトラブル

 

どのホストファミリーも日本人と違って

かなりの食事の量を食べます。

 

すでに皿に取り分けられていて、

全て食べきることができない場合は、

残りは捨てることになります。

 

友人はそれが嫌で

残り物を昼食としてキープしていました。

 

しかし、

ホストマザーはそれを許さず全て捨ててしまいました。

 

なぜなら、

もしそれをお昼ごはんとして食べて体調を崩されたり、

半分は夕食、半分は昼食というルールを勝手につくられたりすることは

 

ホストファミリー側としてはマイナス面でしかないからです。

 

しかし、滞在している側は、

お金を払っているんだから、別にいいじゃないかという言い分です。

 

こうなっては、

食事の量が減らされてしまうことも考えられます。

 

この妥協点はホストファミリーと滞在者によりますが、

ホストファミリー側としては、

勝手にルールを作られるのはちょっと思っています。

 

 

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